音楽とお客様に関わることのできる仕事
学生時代にバンド活動をしており、またダブルスクールで音楽学校にも通っていました。その経験もあって、将来は音楽に関わる仕事がしたいという想いを持つに至りました。メーカー等も検討しましたが、最終的にお客様と直接関わることができる楽器店を選択しました。
入社6年目に本社の商品部に配属されるまでに、店舗の販売スタッフ、そして店長を経験しています。音楽学校で学んだ専門知識は、店頭でのお客様とのコミュニケーションに役立ちましたが、販売スタッフとして一番大切なのは「楽器演奏は楽しいよ」ということをいかにお客様にお伝えするかだと思っています。実際、接客で必要になる知識の9割は、入社後に業務を通じて学んだことでしたね。
会社全体の商品の動きをコントロール
商品部は、商品政策を行う「バイヤーチーム」、商品の情報サイトを運営する「WEBチーム」、商品全体の情報を扱う「POSチーム」という3チームから成り立つ部署です。異動した当初はバイヤー業務を担当していましたが、2012年にギター情報サイト「ギタセレ(Guitar Selection)」を立ち上げ、WEBチームの活動をスタートさせました。
ギタセレの運用を始めてから、商品の撮影方法や文章表現の面で、WEBでの見せ方に関して社内に一つの文化のようなものが広がっていったと感じています。その後、デジタル機器の専門サイトなど、ギター以外のサイトも立ち上がりました。肝心なのは、WEBでの情報発信と実店舗での売場作りを連動させて相乗効果を発揮していくことなので、現場との連携を常に意識しています。
WEB以外のチャレンジとしては、音楽教室の生徒様を対象にした楽器レンタルや、電子ピアノの延長保証といったサービスを、チームメンバー主導のもと随時打ち合わせをしながら開始しました。新サービスは、社長のアイディアを具現化したものもあれば、商品部発案のものもあります。新事業の立ち上げは、非常にやりがいを感じます。半年に1回は新しいことにチャレンジしたいと考えながら動いています。
また、商品部のコアの業務であるバイヤーチームの仕事においては、「攻め」と「守り」のバランスを常に意識しています。スタッフが、思い入れのある楽器の商品政策で自分がやりたいことを実現しようとしたり、従来には無い領域に力を入れたり、というのが「攻め」の部分。一方で、ビジネスとしてきちんと成り立たせるためには、在庫を適正にコントロールしながら総合楽器店としての商品展開を実現していく必要があります。それが「守り」の部分です。
自分の仕事を自分で作るチャンスが豊富
入社した当時の先輩や上司はとてもパワフルな方が多く、お客様と親しい関係を築いているのを見て、当初は「自分もああなれるだろうか」という不安を抱いていました。でも、日々の接客のなかで導いていただきながら、気づけば必要なことは身に付いていました。商品の扱いやイベントの企画についても、新入社員だった自分にも意向を確認して、実現するための方法を一緒に考えてくださるような先輩・上司に恵まれました。そういった繰り返しの中で、だんだん自分から動くことができるようになったと思っています。
学生時代の友人たちと日帰り旅行へ
定期的に友人達と日帰り旅行に行きます。この日は、高尾山へ。学生時代よりも体力は落ちていますが(笑)、気分転換がてら様々な場所へ出かけています! また最近は、資格取得を目指しているため、受験生のように勉強しています(笑)。
仕事は、自分が活躍することのできる「チャンスの場」であり、その場所でどう動くかは自分次第です。もちろん失敗することもありますが、それを恐れるのではなく、真摯に受け止めて自分自身を変えていきましょう!
当社はやりたいことがある方や、仕事の中でやりたいことを見つけたい方にとって、たくさんの「チャンスの場」を見つけることができると思います。ぜひ挑戦してみてください。