島村楽器株式会社（本社：東京都江戸川区、代表取締役社長：廣瀬利明）は、CSR（企業の社会的責任）活動の一環として2013年より行っている『楽器で世界を笑顔にしよう～楽器リサイクルプロジェクト』の第4回募集を行いました。

2016年10月1日（土）～10月31日（月）の募集期間中、全国の島村楽器店舗・音楽教室・専門店で受付をし、合計162本の楽器が集まりましたことをご報告いたします。

当プロジェクトは、全国の島村楽器店頭にてお客様よりお預かりした楽器を、弊社の運営する音楽学校「代官山音楽院（東京都渋谷区）」で修繕・クリーニングを行った後、国内外の子どもたちへ届けるリサイクル活動です。

 

■募集楽器について

今回募集を行った楽器は、約40種類。このプロジェクトにご賛同くださったお客様より、アコースティックギター(18点)、クラシックギター(12点)、ウクレレ(10点)、エレキギター(19点)、エレキベース(10点)、キックペダル(1点)、ギター用ハードケース(2点)、ドラムスティック(1点)、トレーニングパッド(1点)、アルトサックス(25点)、ソプラノサックス(2点)、テナーサックス(6点)、クラリネット(7点)、フルート(8点)、トランペット(21点)、コルネット(2点)、トロンボーン(1点)、ホルン(1点)、ヴァイオリン4/4(10点)、分数ヴァイオリン(3点)、ボンゴ(1点)、大太鼓(1点)の合計162点が集まりました。

 

■楽器のお届け先について

♦開発途上国へ

JICA(独立行政法人 国際協力機構)「世界の笑顔のために」プログラムにより青年海外協力隊員を通じて、お届けいたします。http://www.jica.go.jp/index.html

 

♦国内の児童養護施設へ

施設最寄の店舗スタッフがお届けいたします。演奏方法やお手入れ方法もお伝えします。

■「楽器で世界を笑顔にしよう　～楽器リサイクルプロジェクト～」

＜楽器リサイクルプロジェクトの目的＞

島村楽器は、「音楽の楽しさを提供し、音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」という経営理念のもと、音楽のある生活を広めるために活動しています。しかし、日本国内を含めた世界の中には、なかなか楽器に触れることのできない子どもたちが大勢います。

音楽は生活必需品ではありませんが、音楽を奏でることによって笑顔が生まれ、音楽が人々の心を潤し、生活を豊かにすると我々は信じております。その信念のもと、一人でも多くの子どもたちに楽器を奏でる素晴らしさを知って欲しいという想いから、当プロジェクトは誕生いたしました。