手工家マイケル・バシュキン氏設計・監修のアコースティックギターを発売
2014年01月21日
島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、イギリスのハイエンド家具メーカーHALO社を出発点とするギターメーカーAVIAN(エビアン)社のアコースティックギター『Songbird/R/DC』と『Songbird/M/DC』を2014年1月18日から販売をはじめました。
AVIAN社は、1970年代にイギリスでスタートしたハイエンド家具メーカー、HALO社が出発点。ギターに深い愛情を持つHALO社社長を中心に企画され、家具作りのノウハウを活かしたギター製作を行っています。
ギブソン/フェンダー/マーティン等の歴史あるブランドに敬意を表しつつも、コピーテイストではない新しい物を生み出すこと、そしてそれを適切な価格で提供すること、顧客の期待を超える品質を実現することを目標にし、その想いを“AVIAN(鳥類)”のブランド名に込めています。
ギターの製作にあたってはアメリカの著名な手工ギター製作家である“マイケル・バシュキン”と“ハリー・フライシュマン”の2氏を招き、ギターの設計から開発、製作指導まで深い協力関係を築き上げています。
ギターの生産については低コスト化に加えて長年家具業界で培った木材のノウハウと調達ルートを活用、良質な木材を集めると共に乾燥などの基礎工程をプロフェッショナルとして行う設備、人員が揃っています。
更に、ギター製作エリア内は温度・湿度調整のできる設備を備え、マイケル・バシュキン氏の理論とノウハウに基づく管理を実施。製作においては少人数の体制を敷き、手工製作とほぼ同様に各作業工程を進めていくハンドメイドギターとなっていることから、AVIAN社は“Factory(工場)”ではなく、“Workshop(工房)”と称しています。
ボディシェイプから設計まで、既存のギターにとらわれない新しいスタイルのAVIAN。メイプルとローズウッドの3Pを独特の設計でボルトオン、アコースティックギターに起こり易いネックのトラブルを防ぐと共に万が一の際にもメンテナンス性に優れます。
販売価格は、ボディサイド&バックにローズウッド単板を採用した『Songbird/R/DC』が148,000円(税込)。ボディサイド&バックにマホガニー単板を採用した『Songbird/M/DC』が138,000円(税込)。
ぜひ、お近くの島村楽器でお試しください。
AVIAN Songbird/R/DC
AVIAN Songbird/M/DC
AVIAN Songbird/R/DC & Songbird/M/DC SPECIFICATION
ボディトップ | スプルース単板 |
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ボディサイド | ローズウッド単板(Songbird/R/DC)/ マホガニー単板(Songbird/M/DC) |
ボディバック | ローズウッド単板(Songbird/R/DC)/ マホガニー単板(Songbird/M/DC) |
ネック | メイプル/ローズウッド/メイプル 3P設計 |
フィンガーボード | エボニー |
スケール | 645mm |
ブリッジ | エボニー |
ナット&サドル | 牛骨 |
カラー | NAT(ナチュラル) |
保証 | 1年間 |