エレキギター・ベースブランド『RYOGA(リョウガ)』から3機種6アイテムを9月19日(土)発売
2020年09月17日
島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、2017年8月に立ち上げたブランドの「RYOGA(リョウガ)」からエレキギターの『HORNET/Std-RP90』、『SKATER/Std-RP90』、エレキベースの『SKATER-BASS/Std』、合計3機種6アイテムを発売いたします。価格はすべて¥148,000(税込)。
2020年9月19日(土)に全国の島村楽器(一部店舗除く)と島村楽器オンラインストアで取り扱いを開始いたします。
エレキギター
『HORNET/Std-RP90』はマホガニーボディらしい甘く柔らかなトーンを活かしながら、ハードメイプルネックならではのキレの良さを持ちます。カラーはオープン・ポアワインレッド(OWR)とオープン・ポアブラック(OBK)の2種類。いずれも塗装は被膜の薄いオープン・ポア仕上げにしたことで綺麗な木目が残り、ボディの鳴りの良さにも寄与しています。
『SKATER/Std-RP90』はアルダーボディを活かした立ち上がりの良い中音域で、歌モノのバッキングにも扱いやすい点が魅力の1本。伝統的な木材でもあり、多くのジャンルの楽曲にマッチします。カラーは光沢あるブラック(BLK)とこなれた仕上がりのヴィンテージ・ホワイト(VWH)の2種類です。
2モデルともサウンドの要となるピックアップは、フロントに新開発のP90タイプピックアップ「RP90」、リアのハムバッカーはRYOGAブランドの最高峰である「PROシリーズ」と同じ「RH-1」としコイルタップ機能を搭載。コイルタップによる心地よいミックストーンと張りのあるシングルタップサウンドが特徴で、重厚なロックから軽快なポップまでこれ1本で幅広い音楽に対応します。軽めの重量かつ、RYOGAの大きな特徴であるボディバランスの良さと相まって、長時間演奏しても疲れにくく初心者の方でも弾きやすいギターです。
エレキベース
『SKATER-BASS/Std』のボディは北米産アルダー材で、艶やかな中音域をもちバンドアンサンブルでも抜けが良く、扱いやすいサウンドが魅力です。アルダーは伝統的な木材でもあり、耳慣れたサウンドとともに幅広いジャンルの楽曲にマッチします。本モデルにはRYOGA・PROシリーズの“DIVER-BASS”専用に開発したピックアップを搭載。低音が力強く出力され、迫力のあるサウンドが特徴です。剛性の高いブリッジはサドルロック機能を有し、そのずっしりとした質量と相まって確かなサスティーンを生み出します。
RYOGAシリーズのもつボディバランスの良さから手や肩が疲れにくく、初心者の方でも弾きやすいベースです。カラーはこなれた仕上がりのヴィンテージ・ホワイト(VWH)と光沢あるブラック(BLK)の2種類。
以上、3機種のデモ動画はこちらから視聴可能です
RYOGA STANDARD x 芳賀義彦&松本拓郎|今までにない、君の音。
<RYOGAブランドについて>
エレキギターやベースを演奏する際、重い楽器を肩から背負い、立ったまま長時間弾くことは体力面での負担が大きく、ライブ演奏でのステージアクションが激しいロック系のバンドではことさらです。より快適に弾くことができ、演奏に集中できる楽器があれば…。そのような、プレイヤー達の視点に立って開発したのが『RYOGA』です。
特筆すべきはそのウェイトバランスで、ストラップで下げた際の楽器ポジションが自然な位置(ギター・ベースを弾く際の左手、右手の位置)で安定する独自設計を施しており、手や肩への負担がかかりにくく、実際の重量以上に軽く感じられます。
一般的にエレキギターは3.0~4.0kg、エレキベースは4.0kg前後の製品が多く流通していますが、RYOGAのエレキギターは2.8~3.2kgと軽めに作られています。エレキベースは3.7~4.0kg程度であるものの、その独自設計から実際の重量よりも軽く感じられる仕様となっております。