ヤマハ×島村楽器コラボのアルトサクソフォン第2弾 『YAS-62LSEⅡ』 10月6日(土)発売

2018年10月04日

 島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、株式会社ヤマハミュージックジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:押木正人)とのコラボレーションによるアルトサクソフォン ヤマハYAS-62LSEの後継機種となる『YAS-62LSEⅡ』を、2018年10月6日(土)に全国の島村楽器、島村楽器オンラインストアにて発売いたします。
価格は¥298,500(税抜)。

 YAS-62は世界で最も多く販売され、様々なプレーヤーに親しまれているアルトサクソフォンです。この名器をベースに、オリジナルサクソフォンを作り続けてきた弊社の開発ノウハウと、お客様や音楽教室の生徒様に最も近い立場にある総合楽器店『島村楽器』に寄せられた要望や意見を集約して開発に反映したモデルが2016年4月に発表しましたYAS-62LSE。明るい音色・音の立ち上がりの良さ・吹奏時の心地よい抵抗感・繊細な音楽表現などが特徴で、「音色と外観にこだわりをもつ、大人のサクソフォンプレーヤーのための良き相棒」といえる楽器です。その後継モデルとなる今回の『YAS-62LSEⅡ』では、このスペックを踏襲しながらも音楽表現の幅がさらに広がり、操作性も向上しました。サクソフォンを基礎からはじめる方から、より発展的な奏法を学んでいきたい方まで、幅広い層のサクソフォンプレーヤーのニーズにお応えできると考えています。

YAS-62LSEからYAS-62LSEⅡへの主な変更点
1.可動式フロントFキーの採用

 パーム・キーを使用する高音ファの音の替え指などで使用される「フロントFキー」を、各音の運指と合わせて開閉できる可動式に変更しました。奏者の好みに合わせてフロントFキーの開き具合を変えることで、音抜けやピッチを任意のタイミングで微調整できるようになりました。前モデルよりも更に高度な音楽表現をお楽しみいただけます。

2.左テーブルG#キーのアップグレード

 左テーブルG#キーには、サクソフォンの上位機種に使用されることが多い白蝶貝をG#キーに採用。G#キーが押さえやすくなったことで、操作が難しいと言われる左手小指の運指が格段に向上しました。

製品仕様
メーカー   ヤマハ
品番     YAS-62LSEⅡ
管体仕上げ  ゴールドラッカー
ネック    カスタムAE1
調子     E♭
付属キー   ・High F#・フロントF(可動式)・テーブルキイG#(YAS-82Zと同様)
マウスピース 4C
付属品    ケース・マウスピース・マウスピースキャップ・リガチャー・ストラップ・コルクグリス・クロス・スワブ