電子ドラム&エレキベースの全音域をバランス良く表現。ナガオカ×島村楽器のコラボヘッドホン第2弾 2018年5月28日(月)発売

2018年05月16日

 島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、高音質なダイヤモンドレコード針で世界中のオーディオファンから「音のナガオカ」として評価されている株式会社ナガオカ(本社:山形県東根市、代表取締役社長:長岡香江)とのコラボレーションによる、電子ドラム&エレキベース向けのヘッドホン『NS101DHP』を5月28日(月)に発売します。
昨年12月末に発売したギター演奏の上達に役立つヘッドホン「NS101GHP」が好評につき、その第2弾として電子ドラム&エレキベースの演奏に特化したモデルを展開する運びとなりました。価格は¥4,980(税抜)で、島村楽器全店と島村楽器オンラインストアにて販売を行います。

低音域の輪郭がクリアに
遮音した状態で思い切り電子ドラムを叩いたりエレキベースを弾くうえで、ヘッドホンは練習に欠かせないアイテムとなります。市販ヘッドホンの多くは電子ドラムにもエレキベースにも対応していますが、音の輪郭や低音域・高音域のバランスなどは、メーカーにより聴こえ方に差があります。とりわけヘッドホンを使用して練習する際に悩みのタネとなるのが低音域で、音の輪郭がぼやけて聴こえてしまいがちです。この状況で練習を続けると、低音域に必要以上の力を込めてプレーしてしまうなど、悪い癖が付く原因にもなりえます。
そこで強い味方になるのが、本製品『NS101DHP』です。低音域の輪郭をしっかりと捉えるようにチューニングを施しました。それだけでなく電子ドラムではバスドラム、スネア、タム、シンバルなど各ドラムパーツが、そしてエレキベースでは低音域から高音域までバランス良く聴き取れるため、楽器本来の音に忠実な練習が可能です。きっと”耳から上達”することに一役買うことでしょう。

▲グラフの横軸は音の周波数(音の高さ)、縦軸は音圧(音の大きさ)です。折れ線の赤と青は、それぞれNS101DHPのL・Rの音の感度を示します。周波数20~100ヘルツ近辺の低音域では、一般的なヘッドホンの場合は平坦な波形(山のない波形)を示しますが、グラフを見るとNS101DHPの波形は山状であることが分かります。つまり一般的なヘッドホンに比べ、NS101DHPを使うと低音域の音にメリハリがつきやすくなります

取り回しやすいロングケーブル
ヘッドホン装着時の演奏しやすさも考慮し、3.0mのロングケーブルを採用。ヘッドホンを接続している音源モジュールからある程度の距離があってもケーブルが張って邪魔になることがなく、演奏に支障をきたしません。

長時間の演奏でも耳が疲れにくい、柔らかなイヤーパッド
長時間ヘッドホンを耳に装着しても疲れにくいよう、イヤーパッドには柔らかなベロア素材を使用。特に電子ドラム演奏時には汗をかきやすいことから、交換用のイヤーパッドも付属しています。

 

■製品仕様

メーカー    NAGAOKA

品番      NS101DHP

JAN      4967736080026

ドライバー   40mm

感度       100dB

インピーダンス  46Ω

再生周波数帯域  10-55kHz

ケーブル長さ   3.0m

重量       235g

付属品      交換用ベロアイヤーパッド、3.5mm-6.3mmアダプター、クリップ、保証書