あの名ドラマーのサウンドも再現。Roland×島村楽器コラボ電子ドラム『TD-50SC-S』 2018年4月28日(土)発売
2018年04月23日
島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、ローランド株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:三木純一)とコラボレーションした電子ドラムの第2弾『TD-50SC-S』を、2018年4月28日(土)に発売いたします。
TD-50シリーズはローランド社の電子ドラムの中でも最高峰のサウンドと演奏性能を誇るフラグシップモデルで、本物のドラムセットに近い演奏感と表現力が魅力です。そのため練習・消音などの用途の枠を超え、レコーディング・ライブ演奏など多くのシーンでマルチに活用できる機種となっております。弊社は2015年8月にローランド社とのコラボレーションの第1弾として、ドラムセットを設置する上でアドバンテージとなる”コンパクトさ”にこだわった「TD-25SC-S」を発売しておりました。今回発売する『TD-50SC-S』は、TD-50シリーズが持つスペックとコラボモデル第1弾のコンパクトさを踏襲し、さらに島村楽器オリジナルのコンテンツを付加しました。『TD-50SC-S』の特徴は3つです。
1.セッティング時のコンパクトさ
アコースティックドラム(本物のドラム)はタムやシンバルを、それぞれ専用のスタンドに取り付けた上でセッティングして演奏します。それに対し電子ドラムは、同一のスタンドにタム・シンバルを連結していることが一般的です。このスタンドやタム・シンバル自体をコンパクトにすれば電子ドラムの占有スペースを小さくできますが、タム・シンバルの面積・間隔が狭くなることで叩きにくさを感じてしまうこともあります。しかし『TD-50SC-S』は”省スペース化”と”叩きやすさ”を両立した絶妙なバランスで開発し、全体をコンパクトにしながらもスムーズな演奏性と設置時の安定性を実現しました。
2.豊富なオリジナルコンテンツ
電子ドラムの醍醐味として、好みの音楽を流しながらプレーできることが挙げられます。そこで『TD-50SC-S』では、叩くだけでなく”聴く”部分にもこだわったコンテンツを取り入れました。その一つである「バンドドラム音色コレクション」は、ドラマーならば一度は憧れる名曲のドラムサウンドを鳴らせる機能です。ポップス・ロック・ヘヴィメタル・モダンジャズ・フュージョンなど様々なジャンルから全18楽曲をセレクトし、例えば映画「君の名は。」で大ブレイクした「RADWIMPS」の『前前前世』、「X(現:X JAPAN)」の『紅』などのドラムサウンドを忠実に再現した合成音を収録。さらには「JUDY AND MARY」のドラマーとして名を馳せた五十嵐公太さん公認のドラム音色3楽曲分を、スペシャル音色として搭載しているのもポイントです。ローランド社既存のTD-50シリーズ・モデリング機能を駆使することで、奏法の細かなニュアンスまで再現できました。きっとドラムを愛するプレーヤーの本気に火を付けてしまうことでしょう。
ほか練習曲用ソングデータ、バッキングパターンデータを各15キット収録。これをレコーディング機能と合わせて使えば、”叩く→聴く→叩く”と自宅での反復練習に活用することができます。
3.「2タム1フロア」を基本セッティングに
近年はドラムセッティングに「1タム2フロア」というトレンドがあり、ローランド社既存のTD-50シリーズのセッティングも「1タム2フロア」仕様となっています。しかしながら全国160店以上を展開する島村楽器では、オーソドックスなセッティングの「2タム1フロア」で演奏したいというお客様のご意見も数多くいただいておりました。その上、スタジオ・ライブハウス・ドラム教室などで最も多く採用されているセッティングが「2タム1フロア」であることからも、『TD-50SC-S』では「2タム1フロア」を採用しました。またシンバル・タムなどは最大4個まで増設可能です。
『TD-50SC-S』の価格は¥431,200(税抜)。より本格的な電子ドラムの演奏を自宅で楽しみたい方や、島村楽器オリジナルコンテンツを活用してさらなる上達を目指す方の期待にお応えします。ぜひお近くの島村楽器でお試しください。
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