『楽器で世界を笑顔にしよう~楽器リサイクルプロジェクト~』 第7回寄贈のご報告

2015年12月02日

島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として2013年より行っております『楽器で世界を笑顔にしよう~楽器リサイク……

島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として2013年より行っております『楽器で世界を笑顔にしよう~楽器リサイクルプロジェクト』において、2015年11月26日(木)に第7回楽器寄贈を行いましたことをご報告します。
当プロジェクトは、全国の島村楽器店頭にてお客様よりお預かりした楽器を、弊社の運営する音楽学校「代官山音楽院(東京都渋谷区)」で修繕・クリーニングを行った後、国内外の子どもたちへ届けるリサイクル活動です。
これまでの楽器募集活動で336点の楽器が集まりました。今回の第7回寄贈では修理済みの楽器24点をJICA(独立行政法人国際協力機構)へお届けし、当プロジェクトによる楽器寄贈総数は151点になりました。

■開発途上国の子ども達へ向けて

JICAによる『世界の笑顔のために』プログラム(平成27年度秋募集)を通して、エルサルバドル・ホンジュラス・スリランカの子ども達へ楽器を寄贈いたしました。
今回寄贈した楽器はアルトサックス1点、ソプラノサックス1点、クラリネット1点、トランペット3点、フルート3点、アコースティックギター15点の計24点です。これらの楽器によって、子ども達が音楽の楽しさを知り、笑顔で暮らしてくれることを願っています。
同プログラムには個人・団体から様々な物品が届けられます。寄贈のために伺った倉庫の中には弊社寄贈の楽器の他にサッカーボールや机、車椅子などが並んでいました。

■「楽器で世界を笑顔にしよう ~楽器リサイクルプロジェクト~」とは
島村楽器は、「音楽の楽しさを提供し、音楽を楽しむ人を一人でも多く創る」という経営理念のもと、音楽のある生活を広めるために活動しています。しかし、日本国内を含めた世界の中には、なかなか楽器に触れることのできない子どもたちが大勢います。
音楽は生活必需品ではありませんが、音楽を奏でることによって笑顔が生まれ、音楽が人々の心を潤し、生活を豊かにすると我々は信じております。その信念のもと、一人でも多くの子どもたちに楽器を奏でる素晴らしさを知って欲しいという想いから、当プロジェクトは誕生いたしました。