楽器で世界を笑顔にしよう ~楽器リサイクルプロジェクト~ 第5回寄贈のご報告

2014年12月09日


島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、環境・社会に役に立つCSR(企業の社会的責任)活動の一環として『楽器で世界を笑顔にしよう~楽器リサイクルプロジェクト~』を行いました。
第1回楽器募集のお預かりを2013年10月1日(火)~10月31日(木)の期間で、第2回楽器募集のお預かりを2014年10月1日(水)~10月31日(金)の期間で行い、全国の島村楽器(※)の店舗および音楽教室を窓口にして、合計265本の楽器が集まりました。その中には修理を必要としている楽器が多数あり、当社が運営する音楽技術学校である『代官山音楽院(東京都渋谷区)』で再生のための修理をしております。
2014年11月27日(木)にはJICA(独立行政法人国際協力機構)に対して、修理が完了した楽器22本を寄贈しました。ここに第5回の寄贈を行いましたことをご報告申し上げます。なお、これまでに寄贈した楽器総数は91本になります。

※第1回は146拠点、第2回は152拠点で募集。2014年12月9日現在は153拠点を展開。

JICA(独立行政法人国際協力機構)・経緯と寄贈の様子

JICAが指揮する『世界の笑顔のために』プログラム(平成26年度秋募集)に賛同する形で、途上国からの要望リストに沿って当社から楽器を提供しました。
今回の楽器は、楽団の活動が困難であるスリランカに贈られることになりました。多くの種類の楽器を提供することで、難しいとされていたオーケストラや吹奏楽の楽団結成に一歩近付くでしょう。 また、スリランカで多くの子どもたちが、楽器を演奏する楽しさや喜びから、音楽の素晴らしさを感じてもらえることを願います。

また、倉庫内には、個人や団体から提供されている車椅子、柔道や野球などのスポーツ用品、鍵盤ハーモニカなどで溢れていました。

・楽器リサイクルプロジェクトからの寄贈楽器

アコースティックギター4本 / クラシックギター2本 / バイオリン4本 / チェロ1本 / フルート2本 アルトサックス3本 / トランペット5本 / トロンボーン1本