楽器で世界を笑顔にしよう ~楽器リサイクルプロジェクト~ 第2回寄贈のご報告
2014年06月30日
島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、環境・社会に役に立つCSR(企業の社会的責任)活動の一環として『楽器で世界を笑顔にしよう~楽器リサイクルプロジェクト~』第1回募集楽器のお預かりを2013年10月1日(火)~10月31日(木)の期間で行ない、全国146ヶ所の島村楽器(※1)の店舗および音楽教室を窓口にして190本の楽器が集まりました。その中には修理を必要としている楽器が多数あり、当社が運営する音楽技術学校である『代官山音楽院(東京都渋谷区)』で再生のための修理をしております。
2014年6月18日(水)にはJICA(独立行政法人国際協力機構)に対して修理が完了した楽器8点を寄贈しました。ここに第2回の寄贈を行いました事をご報告申し上げます。なお、これまでに寄贈した楽器総数は46点になります。
※1:2013年10月31日までの拠点数。2013年6月30日現在は151拠点。
JICA(独立行政法人国際協力機構)
経緯と寄贈の様子
JICAが指揮する『世界の笑顔のために』プログラム(平成26年度春募集)に賛同する形で、途上国からの要望リストに沿って当社から楽器を提供しました。
今回の楽器は、楽器に触れる事がままならない、あるいは楽団の活動が困難であるスリランカ、カンボジア、ベリーズに分けられました。この寄贈により、世界の子どもたちが音楽に対する興味や関心をさらに持ち、心身ともに少しでも豊かになってくれることを望みます。
なお、倉庫内は、個人や団体から寄贈された車椅子、バスケットボール用品、サッカー用品、柔道着、マンガ、下駄など、様々な提供品で溢れていました。
楽器リサイクルプロジェクトからの寄贈楽器
- フルート2本
- クラリネット1本
- アルトサックス2本
- トランペット2本
- テナーサックス1本