音楽フェスやクラブ・ミュージックなど、音楽系のイベントには欠かせないDJ。
そんなDJに皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
具体的になにをやっているのか知らない、始めるには敷居が高そう、クラブが好きな人たちだけが楽しむ音楽、などとDJについて考えてみると意外と難しく、そして色々な印象を抱きがちだと思います。
では実際DJって何なのか?
DJに関しては全くの初心者であるHappy Jam編集部ウサミが皆さんを代表してDJに挑戦しながら調査してみました!
動画付きでご紹介していきますので、ぜひご覧ください♪
教えてくれるのはこの方
數面 勝博(すうめん かつひろ)
島村楽器津田沼パルコ店スタッフ。2004年よりDJ活動を開始。DMCなど数々のコンテストに参戦しながらも、クラブイベントオーガナイズなども行う。国内有名HIP HOPアーティストのLIVE DJとして数多くのアーティストのDJを担当し、大型フェスや全国ツアーに同行。
また、楽曲作品へのスクラッチでの参加なども手掛ける。
DJについての色々な疑問を聞いてみた
ではまずDJについて色々と教えてください!
単刀直入にお聞きしますが、DJって実際になにをやっているんですか!?
なかなか想像しづらいですよね(笑)。そもそもDJというのはディスクジョッキーの略称で、基本的には曲を途切れることなくつなぎ、プレイする人のことを言います。例えば2つのプレイヤーがあったとして、Aの曲からBの曲にスムーズにつないでいくのがDJの役割です。曲をかけて楽しむ遊びと思ってもらっても良いかもしれません。
なるほど!曲を途切れることなくスムーズに流すことがDJの基本なんですね!
ちなみにウサミさんは好きな曲を集めてプレイリストなどを作ったことはありますか?
えっ?そうですね、曲順とかも考えて自分だけのものを作ったことはありますけど…なんでですか?
実はですね、それはもうDJと呼べるんです!自分だけのプレイリストを作ったことがあったり、曲の順番まで考えたことがある人はもうDJの素質があると言えます。さらに普段から色んな曲を聴く方や曲を集めるのが好きな方もかなりDJに向いてますよ!DJをやる際に曲の知識が豊富であることはとても強みになります。
そうなんですね!そうやって聞くと、DJってかけ離れたイメージというか、かなり敷居の高いものだと思っていましたが、私が思っていたよりもずっと身近なものなのかもしれないですね!
そう、DJは意外と簡単にできちゃうんですよ。ギターやピアノなどの楽器に比べて、DJは難しい知識がそんなにいらないですし、拍とかリズムをちゃんと数えられれば大丈夫です。DJ機材も見た目は難しく見えますが、つまみなどもよく使うところは限られてくるので、シンプルに楽しむだけなら他の楽器よりも習得しやすいと思います。
ちなみに、私のように勇気がなくてクラブなどに遊びに行くことのない人間でも、DJって楽しめるものなんですか?(笑)
安心してください!DJは一人でやる趣味としてもおすすめですよ!
先程もお伝えしたように、好きな曲を集めてミックスして楽しんだり、今は配信も流行っているので人に発表する機会も増えていて、クラブに行かなくても十分楽しむことができますよ。色んなタイプのDJがいて自由度が高いのも良さだと思います!
それは楽しそうですね!どんどんやってみたくなってきました!
DJについてもよく知ることができたところで、次は実際にDJを教えてください!