今日はS7Gの工場出荷弦についてお伝えしましょう。
(なので短めです。)
■D'addario
まず出荷弦のメーカーはD'addarioです。
“Exclusive”と表記がありますが、基本的には通常のダダリオ弦です。
ERNiE BALLと並んで世界に名だたる弦メーカーです。不安はありません。
■ゲージ
皆さんが一番気になるのがここでしょう。
S7Gのほぼ全てのギターは.010 から始まるゲージが張られています。7弦、8弦となると+αで太い方に弦が足されるので、どんなゲージが足されるか、というのがポイントですね。
~6弦~
.010/.013/.017/.026/.036/.046
6弦S7Gには通常のEXL110のセットが張られています。6弦は25.5inchスケールが多いので、レギュラーチューニングでの出荷にもこれで対応しています。
~7弦~
.010/.013/.017/.026/.036/.046/.059
7弦は27.5inchスケールのモデルが多く存在します。27inchであるが故にテンションもしっかり保たれますので、ダウンチューニングでもしっかり弦が鳴ってくれます。
そんな7弦のゲージはEXL110-7 と同様。通常はB-Standardチューニングで出荷されます。
~8弦~
.010/.013/.017/.026/.036/.046/.059/.072
8弦のEXL110ラインナップはダダリオにはありませんが、S7GではEXL110に.072を追加して出荷されます。8弦のスケールも27.5inchが多く、レギュラーチューニングのF#-Standardで出荷となります。
というワケで今回はS7Gの工場出荷時の弦、およびチューニングについてお伝えしました。