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音楽教室だより

クラシックパーカッションの魅力を伝えたい!打楽器への熱い想いとともに迎えるステージ

皆様こんにちは!島村楽器 音楽教室統括課の高瀬(たかせ)です。

かなり暑い日も増えてきて、真夏が近づいていることを感じますね。

ユアステだよりPart.4では、今回のYOUR STAGEで唯一!アリオ橋本店から「クラシックパーカッション」でご出演される尾崎さんの、レッスンでのご様子や現在のお気持ちをご紹介いたします。

写真左からクラシックパーカッション講師 山﨑/尾崎さん/アリオ橋本店スタッフ 佐野

出演者紹介
  • お通いの店舗:アリオ橋本店
  • 会員様:尾崎さん(50代)
  • ご出演楽器:クラシックパーカッション
  • レッスン歴:9年
  • 取材日:2021年5月24日(月)

スネアドラムが全ての打楽器の基礎と知って

佐野(島村楽器 アリオ橋本店 スタッフ):クラシックパーカッションにご入会されたきっかけを教えてください。

尾崎さん(島村楽器の音楽教室 スクール会員様):大人の手習いで打楽器を始めるにあたり、スネアドラムが全ての打楽器の基礎になると知ったので、習ってみようと思いました。(クラシックパーカッションではスネアドラムを使用しています。)山﨑先生に師事して9年になるのですが、今もこのコースを開講しているのは島村楽器で橋本店のみだそうですね。

ソロ演奏での本番を増やしたい

佐野:5回目のご出演となりますが、今回のYOUR STAGEでもクラシックパーカッションは尾崎さんが唯一のご出演者なんですよね!ご出演を決めた理由は何ですか?

尾崎さん:ソロ演奏での本番の場数を増やしたいと思っているので決めました。家での音出しや合奏で演奏をするときには、音量を控えめに時に遠慮がちに鳴らすことが多いので、思いっきり音を出せる舞台が自分のスネアのポテンシャルを引き出す機会になれば良いなと思っています。

お馴染みのフレーズをスネアドラムで盛り上げたい

佐野:今回演奏される曲の見所を、ぜひ教えてください!

尾崎さん:曲はあの『カルメン』です。音源に合わせて私がスネアドラムを鳴らします。皆さんお馴染みのフレーズを、スネアドラムでいかに引き立て盛り上げられるか?そして、細かい動きのところでは両手のスティックを指、手首、肘をどこまで使って鳴らしているか?そのあたりを意識してレッスンをしていますので、耳で聴いて目で見て、ぜひご注目頂ければと思います!

仰向けに寝ながらトレーニング

佐野:とても面白そうですし、聴きごたえがありそうですね!ご自宅ではどんな練習をされているのですか?

尾崎さん:脱力と三指(中指・薬指・小指)を使う練習をしています。仰向けに寝て、両手を伸ばして顔の真上でスティックを水平に持って、空中でスティックをふにゃふにゃと揺らしながら。気を抜くと顔面にスティックが落ちてくることも……笑

クラシックパーカッションの魅力を伝えたい

佐野:本番に向けての現在のお気持ちや意気込みをお聞かせください。

尾崎さん:今後、他の店舗にも同じコースが増えたり、YOUR STAGEにもクラシックパーカッションのお仲間(ライバル!笑)が現れたら嬉しいなと思っています。まずは、打楽器の魅力が伝わる演奏になるよう、ベストを尽くします!!

山﨑先生へお伺いします

佐野:現在のレッスン内容や、先生から見た尾崎さんのご様子などを教えてください!

山﨑(島村楽器 クラシックパーカッション講師):現在は、速いストロークに対応できるように、スティックコントロールの際の指の使い方を課題にレッスンを進めています。通常のレッスン内容は基礎の確認と練習曲を通してテクニックのスキルアップをベースにしていますが、尾崎さんは吹奏楽や室内楽などの場でも研鑽を積まれていらっしゃるので、そういった実践でのお悩みを解決していくレッスン内容の時もあります。また、レッスンの際にいつもメモを取りながらレッスンを受講して下さっているので、こちらもつい深堀りして細かくなり、レッスンの進み具合がスローペースになってしまうこともあるくらい…とても熱心な方です!

毎回レッスンの際に尾崎さんがメモを取っているノート

担当講師より応援メッセージ

山﨑:今回は皆さん一度は耳にしたことのあるクラシック音楽に小太鼓(スネアドラム)のリズムをプラスした作品に挑戦ですね。音楽のイメージを大切に…、そしてリズムの持つニュアンスを表現していけると、尾崎さんご自身・お客様共に面白い時間が持てると思います。舞台はキャンバス!存分に音楽を描いて下さいね。当日は、客席で拝聴させて頂きます!

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