コピーしたのはLUNA SEAのJESES。
カバーしたのはCarpentersのTop Of The World。
初めてコピーしたのは、中学校一年生の時、LUNA SEAのJESESで、イントロのフレーズしかコピーしてなかった気がするけど、妙に印象的で、6弦から4弦への弦飛びピッキングに苦戦した覚えがあります。初めてカバーしたのは、高校一年生の時、CarpentersのTop Of The Worldだった気がします。ベタに6/8拍子とかにして、ギター歪ませて、Airのtodayみたいな感じでやったような。。。
コピーはフレーズをただ弾くだけじゃなく、そのニュアンスまでコピーすることが絶対大事です。どうゆうピッキングをして、どのくらいの強さで、どんな場面で、ってゆうのまでやらないと自分の引き出しにならないんですよね。
カバーは、本家の歌とメロディーの聴こえ方を意識して、本来そのメロディーが持っているいい部分を壊さないように気をつけながらアレンジしてます。例えばよくありがちなのが、ロックな感じで勢いを重視したアレンジにしたいからといってテンポを上げすぎちゃうと、せっかくのメロがぎゅうぎゅうに渋滞しちゃってたっぷり歌えなくなっちゃったりしますよね。「ロックな感じ」というアレンジの方向性だけにとらわれるとそうなっちゃうので、メロディーがちゃんといい感じで歌えるかどうかを一番に考えるといいと思います。
自分の大好きな楽曲をまるで自分の曲のように自由に歌ったり演奏するのは楽しいですよね。どこまで行っても音楽の原点はそのへんにあるような気がします。その楽しさを忘れずにいつまでも音楽を続けて欲しいです。
Vo./Gt.谷川正憲
Gt./Cho.佐藤将文
Ba./Cho.谷浩彰
Dr.吉田昇吾
ジャズやソウルミュージック、フュージョン、更にはシティポップス的なエッセンスまでを絶妙にブレンドしたグルーヴィーなロックを鳴らす京都府出身の4ピース・バンド。1996年、中学の同級⽣だった谷川正憲(Vo/Gt)、谷浩彰(Ba/Cho)、吉田昇吾(Dr)の3人で結成。 後に1年後輩の佐藤将文(Gt/Cho)が加入し現在の編成となる。2005年インディーズ・デビューし、2枚のミニアルバムをリリース後、2007年にメジャー・デビュー。Vo.谷川の圧倒的な歌唱⼒と確かな演奏⼒は、国内ロックバンド勢の中でも唯一無二の存在として独自の地位を確立している。2016年、結成20周年目をスタートさせる。