アウトドア&楽器をLOGOSスタッフさんと一緒に楽しんでみた!

「こんな陽気の日は外で演奏したら気持ちいいんだろうねぇ」

「いいね、BBQとかしながらね」

編集部内でポツリと聞こえてきた会話。もしかしたら同じ思いの人は多いのかも?

でも、普段室内で演奏している楽器プレイヤーたちにとって、いきなりアウトドア演奏はハードルが高いですよね。

それなら、教えてもらおう!

ということで、今回はアウトドア初心者でも手軽に外で楽器を楽しむ方法をご紹介!

ゲストに、アウトドアブランド「LOGOS(ロゴス)」のスタッフさんをお招きして、アウトドア×楽器の楽しみ方をたっぷり伝授していただきながら、一緒に楽しんじゃいました!

■ゲスト:ロゴスショップ コクーンシティ店スタッフ 内田さん
サーフィンを趣味にもつ根っからのアウトドア好き。学生時代は吹奏楽部でトランペット、現在はベースやギターなども弾くという楽器プレイヤーの一面も。

■参加ファミリー:成勢さんファミリー
夫婦で島村楽器社員、お子さんたちも教室に通っているという音楽一家。父がマーケティング部、母がフルートインストラクター。アウトドアは初心者。

見た目にも楽しいLOGOSのアウトドアアイテム!

まだ肌寒い日も多い3月上旬。

それでも、取材当日は抜けるような青空が広がり、まさにアウトドア日和!

ひと足お先に、LOGOSさんにキャンプ場へ来ていただき、セッティング。

ばっちりセットできたところにちょうどご家族が到着し、挨拶もそこそこに「アウトドア×楽器」の1日が始まりました。

成勢さんファミリー

すごぉーい!!!!

LOGOS
内田さん

ありがとうございます。見た目にも色が多いほうが楽器を楽しむのにもいいかなと思って選んでみました。

成勢さん
(妻)

思ったよりカラフルだし、かわいくて驚きました。

成勢さん
(夫)

LOGOSんはこんな感じのアイテムが多いんですか?

LOGOS
内田さん

色も種類もいろんなアイテムがありますね。LOGOSには初心者にやさしく、老若男女の誰もがアウトドアを手軽に楽しめるようなアイテムがたくさんあります。特にファミリー向けには力を入れていて、成勢さんご家族にもぴったりだと思いますよ。

成勢さん
(夫)

ありがとうございます。今日はよろしくお願いします!

小さな子どもと楽しむなら「ロースタイル」

成勢さん
(夫)

僕たち家族は本当にキャンプ初心者なので……まずはアウトドアを楽しむための基本を教えてもらえますか?

LOGOS
内田さん

やっぱりアイテム選びは基本なので、自分たちの目的に合ったアイテムを選ぶことが大切です。成勢さんご家族で言えば楽器演奏ですよね。今日は「あぐらチェア」という、あぐらを組めるくらいロースタイルで、ゆったり座れるチェアを用意しました。

成勢さん
(夫)

あ、肘掛けが邪魔にならない!

LOGOS
内田さん

そうですよね。ただ肘掛けがないだけのチェアだとリラックスできないものも多いので、このチェアはその点も欲張った“イイトコ取り”アイテムですね。ちなみに、それはギターですか?

成勢さん
(夫)

そうです! コンパクトサイズのアコースティックギターで、けっこう本格的な音が鳴るんですよ。

LOGOS
内田さん

なるほど、こちらも持ち運びと音色の“イイトコ取り”ですね!

成勢さん
(妻)

このイスは、座るところがすごく低いんですね。

LOGOS
内田さん

最近のキャンプでは、低いチェアやテーブルで揃えた「ロースタイル」が人気なんです。特に小さなお子さんと一緒に楽しむのにぴったりです。

成勢さん
(夫)

なるほど、大人用の高さだと子どもたちには合わないですもんね。

成勢さん
(妻)

子どもを高いイスに座らせたり降ろしたりするのも大変そう。

LOGOS
内田さん

そうなんです。何よりお子さん自身が楽しくないですよね。今日みたいにBBQグリルも低いものにすれば、お子さんとずっと同じ目線で一緒にBBQも楽しめちゃうんですよ。

成勢さん
(夫)

「ロースタイル」、覚えておきます!

実際にいろんな楽器を弾いてみた!

アイテム選びは、実際に使ってみるのが一番!

楽器を演奏しながら、アウトドアアイテムを成勢さんファミリーに体感していただきました!

まずは、妹さんの超アドリブ(?)なリコーダー演奏に、お母さんが伴奏で合わせるというジャジーなセッション。

妹さんは終始横ノリで、すでにアウトドア演奏の魅力にハマっている模様です(笑)。

LOGOS
内田さん

このリコーダー? はいろんな音が出るんですね。

成勢さん
(妻)

はい。サックスやクラリネットの音も出せるので大人でも楽しめるんです。バッテリーとスピーカーを内蔵しているので、野外で使えるのもいいですよね。たとえ音階がわからなくても楽しめるので、このくらいの年齢の子にもオススメです

LOGOS
内田さん

ブルーの見た目もかわいい……というか、一生懸命吹いている娘さんがかわいいです!

成勢さん
(妻)

かわいいですよね(笑)。ちなみにこっちの鍵盤は折りたためるようになっていて、持ち運びがラクなんですよ。

LOGOS
内田さん

そうなんですね。それで言うと、今使っていただいているテーブルは折りたたみ式ではないのが特徴なんですよ。

成勢さん
(妻)

え、どういうことですか?

LOGOS
内田さん

アウトドアのテーブルって、折りたたみ式が一般的で、真ん中に継ぎ目があるんですよね。そこに鍵盤を置くと、弾くときに少しガタついてしまって気になると思ったんです。ですので今回は1枚板で安定感抜群のテーブルをご用意しました

成勢さん
(妻)

たしかに違和感なく弾けます

LOGOS
内田さん

これはロースタイルではないのですが、実は1つ高いテーブルがあると、大人がラクなんです。すべての物を置いたり取ったりするのに、いちいちかがむことになってしまうので。

LOGOS
内田さん

今座っているのはカホンですか?

成勢さん
(妻)

よくご存知ですね。真ん中あたりを叩くと低い音、上のほうをはじくように叩くと高い音が出ます。子どもも簡単に演奏できますし、簡易ドラムセットのような感じになるのでメロディ楽器と合わせても楽しいです。それに、こうして座るだけのためにも使えますから、今回の企画にぴったりかと思いました。

LOGOS
内田さん

カホンをチェアにするっていいですね。

成勢さん
(妻)

一石二鳥ですもんね。

LOGOS
内田さん

そこってすごく重要なんです! 「いかに荷物を減らせるか」もアウトドアを楽しむポイントの1つですよ。LOGOSもアイテムをコンパクトにたためるなど、持ち運びやすさにはすごくこだわっています。荷物が少ないほうが気分的にもラクですよね。

成勢さん
(夫)

ウチは車が大きくないから、たしかに重要かも。

LOGOS
内田さん

あとは組み立ての簡単さも大切です。準備や片付けがすぐにできるってことは、そのぶん家族で楽しむ時間が増えるってことですから。

成勢さん
(妻)

モタモタしていると子どもたちの機嫌も悪くなるので、その通りだと思います。

LOGOS
内田さん

お子さんたちが弾いているこの楽器、初めて見ました。きれいな音ですね。

成勢さん
(妻)

カリンバですね。オルゴールのようなやさしい音色が特徴で、子どもたちが適当に弾いているのを聞くだけでもけっこう癒されるんですよ。

LOGOS
内田さん

本当ですね。そして姉妹で並んでいると見た目にも癒されます。

成勢さん
(妻)

このイス、ふたつ連結していますよね。これも何かポイントがあるんですか?

LOGOS
内田さん

いや、これは私が娘さん二人で座ったらかわいいかなと思って選びました(笑)

成勢さん
(妻)

え! ありがとうございます。たしかにかわいいですね! 見た目も大事ですよね。

LOGOS
内田さん

「映え」を重視するのは、お子さんがいるならなおさら自然なことだと思います。ぜひかわいいアイテムと一緒に、かわいいお子さんの写真をたくさん撮ってほしいです!

成勢さん
(夫)

内田さんも楽器が弾けるんですよね?

LOGOS
内田さん

ベースとギターがちょっとだけですけれど……

成勢さん
(妻)

せっかくだからベアレレを弾いてみましょうよ!

成勢さん
(夫)

その指をそこに……そう、それで弾いて!

LOGOS
内田さん

おぉぉ〜! なんか曲みたいに弾けました!

成勢さん
(夫)

簡単なコードがいくつか弾ければ、誰でも簡単に楽しく演奏できますからね。

LOGOS
内田さん

私としては、ネックのくまさんもポイント高いです。

成勢さん
(夫)

サウンドホールもよく見てみてください。

LOGOS
内田さん

あ、くまの形なんですね、かわいい! それにしても、こうして合わせられると楽しいし、外だとさらに気持ちいいですね!アウトドアに楽器、私も持って行きたくなりました!

成勢さん
(夫)

そういえばこの1本脚のイス、すごいですね。

LOGOS
内田さん

すみません、演奏に夢中で(笑)。1本のポールと人の2本脚、合計3点で支えるので、思った以上に安定感がありますよね。

成勢さん
(夫)

はい、びっくりしました。

LOGOS
内田さん

ものすごくコンパクトにたためるので、これも持ち運びがラクなんです。

成勢さん
(夫)

今回、この企画に参加することが決まってからどんな楽器を持っていこうかといろいろ探してみて気づいたんですが、コンパクトなギターとか折りたためるピアノとか、持ち運びしやすいものがけっこうあるんだということです。楽器を弾く人って、室内のイメージしかないので、これを機にアウトドアでも楽しめるっていう選択肢を持ってもらえたらいいのかなと思いました。

LOGOS
内田さん

本当ですね。ただ気をつけなければいけないのが、キャンプ場は楽器NGとしているところが多いので、必ず事前に確認することですね。演奏する際も、まわりの人の迷惑にならないことを心がけてほしいです。

さぁ、BBQだ!たき火だ!

ひとしきり演奏を終えたところで、アウトドアの2大お楽しみイベント「BBQ」と「たき火」にチャレンジです!

LOGOS
内田さん

今回は、たき火台とドーナツ型のテーブルを合わせる囲炉裏スタイルです。

成勢さん
(妻)

すごくオシャレです!

LOGOS
内田さん

ありがとうございます。BBQと言えば、炭の火つけや継ぎ足しなんかをハードルに感じる方も多いかと思います。

成勢さん
(妻)

火力の調節? とかも難しそうです。

LOGOS
内田さん

ですよね。LOGOSの「エコココロゴス」は火つけが簡単な炭で、ライターだけあれば20秒程度で着火できます。置き方もポイントで、このようにあえて置かないところをつくります。

成勢さん
(妻)

どうしてですか?

LOGOS
内田さん

これが火力の調節に役立つんです。炭の真上なら強火、少しずらすと中火〜弱火、炭のない部分で保温のように使い分けられるんです。

成勢さん
(妻)

なるほどぉ〜、勉強になります!

成勢さんファミリー

おいしそぉぉ〜う!!

LOGOS
内田さん

もうあとは食べたいものを焼くだけですね。食材も事前にお伝えしたようなものをきちんと選んでいただけましたね。

成勢さん
(妻)

はい。基本的には焼くだけでいいもの、持ち手があるフランクフルトや焼き鳥、野菜はカットしてきました。

LOGOS
内田さん

こっちで調理するのも1つの醍醐味ではあるのですが、今回はなるべく簡単に済ませようと思いました。持ってくるものや洗い物が減るので、慣れるまではこのスタイルがおすすめです。

LOGOS
内田さん

そしてシメは焼きそばですね!

成勢さん
(妻)

間違いないですよね……って内田さん、この敷いてあるものは何ですか?

LOGOS
内田さん

その名も「焼きそばシート」です。厚手のアルミホイルみたいなもので、鉄板の代わりになるし、処分も簡単なんです。

成勢さん
(妻)

てっきり鉄板でやるのかと思ってました。これ、便利ですね〜。

LOGOS
内田さん

お腹もいっぱいになったところで、次はたき火をやってみましょう!

成勢さん
(夫)

これもコツがあるんですか?

LOGOS
内田さん

今回は手軽にということで、火がつきやすい細い薪を並べます。なんとなく三角形に組んだら、着火剤とバーナーで下のほうに火をつければOKです。

成勢さん
(夫)

そんなに簡単なんですね!

LOGOS
内田さん

火をつけること自体を楽しみたいのなら別ですが、初めての方はこのくらいから初めてみるといいですよ。1つポイントがあるとすれば、薪と薪の間に隙間をつくるように組むと、空気の通り道ができて火がまわりやすくなります。あとは火が弱くなってきたら薪を足していくだけです。

LOGOS
内田さん

最後に、デザートの焼きマシュマロをやってみましょう!うまくできると、外側がカリッと、中がトロッとして美味しく仕上がります。ただ、こげやすいので気をつけてくださいね。

成勢さん
(夫)

こげちゃった(笑)!

LOGOS
内田さん

失敗もいい思い出になりますから(笑)。

1度は体験してほしい、アウトドア演奏の気持ちよさ!

たき火を見ながら夫婦でやわらかにつま弾く昼下がり。

パチパチとはぜるたき火の音。

それと絶妙に重なり合うトトロのテーマ曲。

まさにここでしか味わえない響きでした。

最後に、皆さんの感想をどうぞ!

成勢さん
(夫)

月並みですが、演奏もBBQもたき火も、すごく気持ちいいですね。思っていた以上に室内とは全然違いました。今日でばっちりアウトドアにハマった気がします

成勢さん
(妻)

私も楽しかったですし、子どもたちも大満足のようでよかったです。普段はインドアで遊ぶことが多いので、これからはアウトドアもアリですね。

LOGOS
内田さん

今日は呼んでいただいたおかげで、私自身も外で楽器を弾く魅力に気づけました。この開放感と心地よさは、やっぱり体験してみないとわからないと思いますので、まずは一歩、外に踏み出してみてほしいですね。そのときはぜひLOGOのアイテムを使っていただければと思います。

ちなみに、二人の子どもたちに一番楽しかったことを聞いてみると「焼きそば!」との元気な答えが(笑)。

普段室内にいることが多い人ほど、意外と感動が大きいかもしれません。

皆さんもぜひ、アウトドアでの演奏、やってみてくださいね!

撮影で協力いただいたキャンプ場 :上大島キャンプ場

〒252-0135 相模原市緑区大島3657

約3万㎡と広々としたフリーサイトが魅力のキャンプ場。大きな音の出る楽器は持ち込みNG。

この記事を書いた人

佐藤 卓

元シンガーソングライターなコピーライター。
仕事か、子どもと遊ぶか、清水エスパルスの応援が人生。