ギターの弦は切れなくても交換が必要です!
みなさんは、弦交換 ちゃんとやっていますか?
こうなっていたら弦はもう替え時です
お分かりでしょうか、1弦も色が変わっています!4~6弦もくすんでいますね。
一般的に弦の寿命は2週間くらいと言われています。ずいぶん短いと思われる方も多いと思います。
ギターに新しい弦を張ると、その瞬間から弦は手の汗、脂などに触れることで劣化をし始めます。
またお弾きにならなくても、張ってあるだけで空気中の酸素によって、酸化=サビが始まります。
見た目で見てみますと、
以下のような症状があるかをチェックしてみてください。
①サビが出ていないか
②変色していないか
③光沢が無くなっていないか(曇ったような感じになっていないか)
一つでも当てはまる場合は、交換をお勧めいたします!
またフレットに当たる部分は段々とツルツルになってきます。
明らかにそこだけ色が変わったようになっていればこれも交換が必要です。
上記の画像のように弦交換を行わないと、弊害が出てきます。
- チューニングが合いづらくなる
- サスティンが短くなる
- 音が曇ってギター本来のトーンが発揮できない
- 弦がひっかかってチョーキング、ビブラートがうまく出来ない
- 錆びた弦でフレットを削りやすくなる
右側の赤い部分がサビです。
表面は指で押弦しているので、ざらつきが少し平らになりますが、裏側はギザギザしていてフレットに悪そうです。。
サスティンが短くなるのもこれが理由の一つですね。
弦とフレットの間に布を挟んだら振動が止まります。
布でなくても邪魔なものがあったら振動に良い影響は与えません。
邪魔なものがサビということになります!
交換の時にはぜひお手入れを
指板は乾燥しやすいので、とくにこの時期はネックにオイルを塗りこみましょう。
交換後の画像
ネックも潤いがあり、弦もピカピカですね!
冒頭に1ヶ月でボロボロになった弦のギターをお見せしました。
ギターは(アコギも含め)最低でも1ヶ月に1度は弦交換&フレット掃除を実施しましょう。
梅雨時期~夏にかけては2週間に1度、必要かもしれません。
「音がこもった」「チューニングが合いづらい」「音が伸びない」「チョーキングしづらい」などは弦が古い、フレットが汚れている合図です。
ベースであれば、1~2ヶ月に1度を目安にすると良さそうです。
ぜひご愛用のギターを一度チェックして頂き、交換時期であればせひ交換しましょう!
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ギター弦交換タイムアタックチャレンジ!!※2021年1月13日更新!
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黒澤(くろさわ)
ギターが大好きな3児の父。夜は家で飲みながらギターを弾くのが趣味です!
田中 (たなか)
普段はギターを演奏していますが、ベースやウクレレ、最近フルートのレッスンを始めました♪いつでも、お気軽にお声掛け下さい!
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