池袋にある音楽教室 ミュージックサロン池袋にてドラム担当をしております、教室スタッフの鈴木です。
皆さんは「ドラム」と言われると、どんなイメージを思い浮かべますか？「全身を使って音を出す楽器」「気分転換になりそう」というのもあるかと思います。また、「ギターなどと比べると音階がない楽器」というイメージを持たれる方もいるかもしれません。今回はそんな方にこそ見て欲しい、「ドラム大解剖！」と題し、ドラム科講師林先生と共に、ドラムセットのひとつひとつをピックアップ！ドラムの魅力に迫っていきたいと思います！

ドラムの魅力を大解剖！

それでは早速、ドラムセットをひとつひとつピックアップして、魅力に迫ってみましょう！林先生、宜しくお願いします！

スネアドラム

ドラムを演奏した事がない方でも、見たことがあるのではないでしょうか？スネアドラムは「たいこ」の下にバネが付いていて、
それによって音を変化させたり、淵を叩いてカーン！と切れの良い音や、“おなか”の部分を叩いて細かいリズムや柔らかい音色を出したりする事ができます。
それでは実際に聴き比べてみましょう！

ハイハットシンバル

続いてご紹介するのは、ハイハットシンバルです。足の部分にペダルがついており、ペダルを踏み込んだり足を離す事で、シンバルの音色を変える事ができます。ハイハットシンバルだけでも余韻の残り方や音のまるさを色々と変化させる事ができます。

バスドラムの紹介と組み合わせ演奏

続いては、バスドラムのご紹介です。ドラムセットを家族に例えるならば！一家の大黒柱であるお父さんのような存在です。バスドラムが入ると、よりリズムにメリハリが感じることができます。

タムタム系

お次はタムタム系と呼ばれる、演奏者の周りを囲むようにセッティングする「たいこ」達のご紹介です。さきほどの演奏でも曲に合わせて様々な表現ができますが、種類が増えるとどのように印象が変わるのでしょうか？実際に確認してみましょう！

シンバル系と全体演奏

ドラム大解剖！最後は、シンバル系のご紹介です。「たいこ」達にも兄弟がいたように、シンバルにも兄弟がいます。自由にメロディーの上を飛び回って音楽をより賑やかに楽しくしてくれる音達です。動画の最後には、今回ご紹介した全ての楽器を使っての演奏をお届けします。どんな風に音楽の印象が変わるのか、注目してご覧下さい！

まとめ

ドラムの魅力や楽しさを感じていただく事ができましたでしょうか？沢山の楽器が集合して一つの楽器になっているのね・・・と思われた方も、いらっしゃるかもしれません。今回ご紹介した他にも、叩き方や演奏方法は無限大にあります。MR.BIGの「Colorado Bulldog」やX Japanの「紅」などの演奏は、バスドラムにペダルを2つつけてより細かいリズムを刻む「ツーバス」と呼ばれる奏法を取り入れています。また、音楽のジャンルに合わせてタムタムのチューニングをして音を変えたり・・・などもあります。
ギターなどの他の楽器だと“メロディーのハーモニーから崩れない”事が多いですが、ドラムは「大まかに決まった枠の中でどう動くか」という自由さが魅力ですね！

とはいえ、奥は深くとも決して近寄りがたい楽器ではないんです。ライブに行くと自然に身体が動くのも「リズム」を刻んでるということなんですよ。やさしいリズムパターンから少しづつ色々な演奏を行っていきましょう！

ドラムはこんな方にオススメ

・音楽を聴くとつい身体を動かしたくなる方
・平日の仕事帰り、空いた時間を利用して趣味を作りたい方
・身体を思いっきり動かして気分転換をしたい方
・レッスンを通じて仲間や友人を作りたい方
・リズム感を身につけたい方

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