島村楽器ピアノショールーム市川コルトンプラザ店では、国内外有名ブランドをはじめ、当社お勧めモデルなど選りすぐりの新品ピアノ、中古ピアノを多数ご用意しております。静かな店内でごゆっくりとご試弾くださいませ。
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ピアノの選び方に関してご不明な点などございましたら、以下のFAQをご確認ください。
INDEX
- 中古ピアノと新品ピアノどちらを選ぶ?
- 良いピアノはどんなピアノ?
- 電子ピアノとアコースティックピアノは何が違うの?
- どんなメーカーのピアノを選べばいいの?
- どんなデザインのピアノがありますか?
- ピアノの大きさはどのくらい?
- ドイツピアノと国産ピアノは何が違うの?
- 消音ピアノとはどんなものですか?
- 防音について知りたい
- ピアノの置き場所について注意する事は?
Q.中古ピアノと新品ピアノどちらを選ぶ?
A.ピアノ選びで一番に悩むのが、"新品ピアノ"か"中古ピアノ"どちらを選べばよいかという事です。周囲の方やさまざまな情報から「ピアノの寿命は○○年だから」とか「新品ピアノより中古の音色が良い」など、色々と耳学問的な知識で本当のところ何が本質かわからなくなってしまう事も多いようです。音楽を奏でる楽器としてピアノを捉えた場合何が大切でしょうか?ピアノと同じ弦楽器であるオールド・ヴァイオリンを例にあげると、ストラディバリやガルネリウスなど何百年も前の楽器が時代を経た今日も現存し、その変わらぬ素晴らしい音色に驚かされます。この様にアコースティック楽器は、電子楽器と違い保管状況やメンテナンスがしっかりとされていれば何年でも使用できるものなのです。新品ピアノ・中古ピアノにはそれぞれ特徴や音色に個性があります。それは、各メーカーの設計思想に基づきその時代にしかないベストなピアノ製作と音作りがなされてきたからです。ピアノは一台一台違う音がします。また、弾き手が変われば音色も変わります。皆様にとって「心に響く音色」「コントロールし易いタッチ」のピアノに出会うことが大切です。結論的には、新品・中古ピアノどちらを選ばれても良いという事なのです。ご選定されたピアノのご自宅での維持管理とメンテナンスをしっかりと実施していただけば新品はもちろんの事、中古ピアノでも長きに渡りご使用いただく事ができます。当社でもピアノセレクションセンターのショールームに100年前のスタインウェイやベヒシュタインのオールド品が多数展示されておりますが、その音色やタッチは現役そのものです。
Q.良いピアノはどんなピアノ?
A.良いピアノの条件には、下記の様にいくつかあります。
皆様の必要なポイントに絞ってご選定の参考にして下さい。
正確な音律 | どの音も正しい高さ(音律=ピッチ)に合って、いつまでも正しいピッチを保つことが出来る品質 |
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輝きのある音色 | 一台一台ピアノの音色は異なります、輝きと透明感のある音色 |
豊かな音量 | 音量が豊かで伸びのある表現力を持っている |
優れた音のバランス | 低音から高音まで幅のあるダイナミックレンジと音色や音量にばらつきがなくバランスがとれている |
優れたタッチ | 軽快で弾きやすく、繊細な指先のタッチをしっかりと音で表現できる |
耐久力 | 長きにわたり弾き続けることのできる優れた耐久力が必要です |
芸術性と感性 | 弾き手の心が音楽となり芸術性を高めてくれるもの |
デザイン性 |
Q.電子ピアノとアコースティックピアノは何が違うの?
A.まず電子ピアノとアコースティックピアノ(以下ピアノと称します)では、音の発音の仕組みが違うことを理解しなくてはなりません。ピアノは、長い歴史の中で発達したアクションという打弦機構によりハンマー(弦をたたく羊毛素材でできたもの)が弦を叩いて発音します。一方電子ピアノは、鍵盤の下にある錘でピアノのタッチ感を出し、最先端のデジタルテクノロジーステレオ技術によりサンプリングしたピアノの音をデジタル録音化したものが音源となっています。次に「音色」ですが、ピアノは弾き方により音色が変化し、弾く強さが同じでも音色・音質を変えることができます。電子ピアノは、誰が弾いても同じ音色で弾く強さが同じであれば音色・音量は変わりません。したがって、バイエルの後半までレッスンが進むと、タッチで音色や音質を変化させる練習が多くなってくるので、ピアノでなければ練習が難しくなることがあります。ピアノは、同じように弾いても、いつも違った音が出ます。弾き手の心が音色になって鍵盤からあふれ出てきます。これを「感情移入」と呼びます。この感情が鍵盤から音になり聞く人に伝わるわけですが、デジタルピアノですと、表現に制限ができてしまうのはいたしかたない部分だと思います。幼いころからの練習では、是非アコースティックピアノでの練習をお勧めいたします。なぜなら、多感な時期にデジタルで制御された音ではなく、無限の音を出せるアコースティックピアノで、細かいニュアンスや音の変化、構造の部分まで知ることで、今後の人生に活かせる知識、感覚、感情が養われるものだと思います。
Q.どんなメーカーのピアノを選べばいいの?
A.世の中にピアノのメーカーは、たくさんあります。みなさんは、どんなメーカーをご存知ですか?ヤマハ・カワイ・ディアパソン・ボストン・エセックス・スタインウェイetc・・・設計思想やデザインは、全てのメーカーに個性と特徴がありとても興味がわきますよね。ピアノを選ぶ上で重要なことは、ご自身にあったピアノをご自身の目でしっかりと見て・触れて・時間をかけて試奏し選定することです。それには、確かなピアノを数多く自由に選定できる環境をもったお店選びが大切です。
Q.どんなデザインのピアノがありますか?
A.ピアノのデザインには、外見上と設計としてのデザインがあります。最近は、昔からあるオーソドックスな黒艶出しピアノからお部屋のインテリアとして木目のピアノに人気があります。カワイピアノやスタインウェイ設計のエセックスピアノなどスピネット型の非常にお洒落なインテリア性あるピアノも話題です。
Q.ピアノの大きさはどのくらい?
A.
アップライトピアノ
- 高さ:105cm~116cmのコンパクトなものから、ピアノ業界用語で言う1型(121cm)・2型(125cm)・3型(131cm)
- 奥行:60cm~68cm・間口:(横幅)150cm~155cm畳1畳(横90cm×縦180cm)のスペースがあれば十分おさまります。
- 重さ:200kg~240kg
一見大丈夫かな?と心配されるかもしれませんが、考えてみれば、大人4人分の重さなので普通のお宅やマンションの場合まず心配ありません。
グランドピアノ
- 高さ:100cm~105cm
- 奥行:149cm~275cmと家庭用からホール用まで色々なサイズのものがあります。
- 間口:(横幅):150cm~155cmとアップライトピアノと同じです。
家庭用で人気のピアノは、奥行き160cm~186cmの大きさなので、畳3畳のスペースがあれば椅子を置いても十分演奏が可能です。また、意外に知られていないのが床から鍵盤までの高さです。ピアノによって違いますがおおよそ70cm~76cmですが、弾き手には影響のない高さです。最近のピアノ椅子は高さ調節がついているので、小さいお子様の場合は高さ調整をすれば大丈夫です。ピアノの大きさと音の関係では、背が高いピアノは、弦も長く、響板も大きいのでボリューム感と余裕のある音色があります。ただピアノは一台一台楽器としてのバランスを考え作られているのでコンパクトだから「音が良くない」という事はありませんのでご心配いりません。
Q.ドイツピアノと国産ピアノは何が違うの?
A.
Q.消音ピアノとはどんなものですか?
A.簡単に言うと「音が消せるピアノ」です。使い方は、消音ユニットのスイッチを入れヘッドフォンまたは、スピーカーなどから出てくるデジタル音でレッスンします。仕組みは、消音にする為のスイッチを入ると「弦」と「ハンマー」の間にストッパーがかかり鍵盤を押しても弦までハンマーが当たらない状態になります。鍵盤の下に光センサーがありタッチや微妙な指の動きを捉えてデジタル処理し内蔵のピアノ音源で再生する機能です。ピアノに初めから内蔵されているピアノもありますが、すでにお手持ちのピアノや新規でご購入されるピアノに後付けとして取り付けも可能です。(後付ユニットは、コルグ・ヤマハ・カワイがあります)現在ピアノを購入される方の約40%が、消音機能付ピアノをお選びになっています。お気軽にご相談ください。
Q.防音について知りたい
A.ピアノを弾くことは楽しいことですが、音の出る楽器として周り・ご近所への配慮が必要になります。ピアノの音が伝わる強さは、約90デシベルこれは、水洗トイレを流した時や犬の鳴き声にも匹敵します。音には、音のエチケットが必要という事をピアノを愛好する皆さんで考えていく必要があります。防音には、簡易的なものからお部屋を工事するものまでさまざまなやり方があります。簡単なものでは、ピアノの下に防音用のインシュレーター(市販用)のや敷板を設置する・二重窓や防音ドア・厚手の二重カーテンを取付ける・ピアノの響板に近い部分に吸音パネル(市販用)を設置するなどいくつか方法があります。その他便利な防音カプセル(ヤマハ・カワイ製)やお部屋全体を防音する在来工事など色々な方法があります。当社では、防音事業部「音の相談窓口」を設け皆様の防音に関するご相談を承っております。詳しくはこちらからお問い合わせ下さい。
Q.ピアノの置き場所について注意する事は?
A.ピアノは、湿気や極端な乾燥をキライます。できるだけ湿気の少ないお部屋に設置しましょう。ピアノをお使いの方から鍵盤が上がらなくなったので見に来て欲しいという連絡を時々いただきますが、ほとんどの場合故障ではなく湿気が原因という事が多いのが事実です。ピアノの部品は、「木」「フェルト」「金属」からできています湿気が多くなると当然動きが鈍くなる訳です。これを解消するには、お部屋の湿度を一定に保っていただくが大切です。湿度計を設置して湿度が50%前後(40%〜60%)になる様心がけてください。市販の除湿機や加湿器もときには、必要となります。当社お勧めの湿度計(エンペックス温・湿度計)もございます。その他、直射日光が常に当たる場所や台所の湯気、油などもお気をつけください。
サイレントピアノ・トランスアコースティックピアノ展示中
ピアノショールーム関連情報
グランドピアノ | スタインウェイ、ヤマハ、ボストンの新品中古グランドピアノ多数展示 |
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新品アップライトピアノ | ヤマハ、ボストン、カワイなど人気メーカー多数展示中 中古ピアノと比較できます |
中古ピアノ | ヤマハ、カワイはじめお買い得な中古ピアノを多数展示 新品と比較できます |
レンタルホール | スタインウェイのグランドピアノ「B-211」を常設 個人練習や、リハーサル、発表会練習に最適。イベントも定期開催中 |
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